S&P500の「年利7%相当」って何のことだ?

米国株初心者takです。

このところ行っている一般NISAとつみたてNISAの比較(→記事1記事2)で、何となく計算の仕方を間違ってしまったかも?と不安になりました。

「値上がり益の年利7%」の部分です。

この数字は何となくどこかで聞いたような・・・という値を漠然と用いたのですが、このパーセンテージを複利計算の中に入れてしまっていいのか?という点がふと気になったのです。

例えば10年間で2倍になった株があった場合、それは「1年あたり平均10%ずつ値上がりした」と表現するような気もするのですが、この「10%」というのは複利計算に入れてはいけませんよね(元金に対して10%ずつ毎年増えているわけだから)。

その辺のことをよく考えずにシミュレーションしてしまったなと思ったので、急遽調べてみました。


IVVの値動きを得るには

IVVというETFがあります。これはS&P500指数に連動するもので、2000年5月からの運用実績があるそうです。

その値動きを詳細に調べることができます。まずyahoo finance(英語版)に行きます。

https://finance.yahoo.com/

そしてサーチ窓に「IVV」と入れて検索します。するとIVVの諸情報が表示されます。

そこでHistorical Dataというところに行きます。

ここでTime PeriodでMAXを選びDone。さらにFrequencyをMonthlyに変更。そしてApplyを押します。

その後「Download Data」を押すと、csvファイルが得られます。今回はこのファイルを元にいろいろ調べました。

複利でいうところの年利何%なのか

例えばこんな計算をしました。エクセルを用いています。

2001/1/1のIVVは136.9ドルです。

これが2017/12/1の価格268.85ドルになるためには、年利何%なのか?ということを複利計算してみました。

複利計算とは、「現在の元金に対して利息を足したものを次の元金として、次の利息を計算する」という雪だるま方式のことです・・・ってそれは言うまでもありませんよね。エクセルではこんな感じの計算をしています。

A列 B列 C列
2001/1 136.9 =B1*年利/12/100
2001/2 =B1+C1 =B2*年利/12/100
2001/3 =B2+C2 =B3*年利/12/100

これを2017/12まで続けて、だいたい268.85ドルになるのは年利何%か?というのを調べていきます。年利の数値を手でいろいろ変えて「だいたいこの辺だな」というところでよしとしました。

その結果をまずグラフで示します。

このように、色々な年から出発して、複利計算で現在の額に至るためには年利何%か?ということがグラフに現れています。

数値で表現するとこうなります。2009年の落ち込みはリーマンショックですかね?そこから急速に回復してきていることがこの数値からも感じられます。この数値を単純平均すると8.4%となります。

2001スタート 4%
2002スタート 5.5%
2003スタート 7.7%
2004スタート 6.2%
2005スタート 6.4%
2006スタート 6.2%
2007スタート 5.7%
2008スタート 6.8%
2009スタート 13.2%
2010スタート 11.6%
2011スタート 10.6%
2012スタート 12.1%
2013スタート 11.8%
2014スタート 10.4%

安心・・・していいかな?

そんなわけで、シミュレーションに用いた「年利7%」というのは「複利計算でいうところの年利7%」であると考えてよさそうだという感触を得ました。安心してよろしいですかね?

毎回言い訳をするようなのですが、本当に初心者なので一つ一つの言葉の意味や数値の意味がよく分かっていないんです。ですからこうして調べたり勉強したりしています。読者の皆様におかれましても、私の記事を読んで結論だけ鵜呑みにされませんように切にお願いいたします(そんな危ない方はおられませんよね汗)。

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