トランプ砲前夜、ウェルスナビを卒業

米国株初心者takです。

忙しくてブログの更新がとんとできておりません。最近の株価調整(内心は暴落と感じておりますが)によって狼狽売りをしてしまったのではないか?さすが初心者。などと思われてしまいそうですが、そんなことはなく辛抱強く相場に生き残っております。

と書くと格好良くなってしまいますが実際には「含み損を確定するのが嫌で、あまり詳しく数字を見ないようにしている」というのが正しいです。

投資ブログをいくつも拝見しておりますが、まだ今回の下落について大きく触れておられるブログは見当たらず、言い換えれば「まだまだ序の口」ということなのでしょうね。ベテランの皆さんはすごいなと思う初心者なのでした。



ウェルスナビを売却

売却に至る経緯

ところで以前よりウェルスナビを売却したいと思っておりました。

ウェルスナビ自体には全く不満はなく、むしろ何度かあった調整時にこまめにリバランスをしてくれており、その結果として資産を大きく減らすことなく育ててくれたと思っています。

最近だとVTIを売ってVWOやVEAを購入することがありましたね。それぐらい、新興国や欧州が安くなっていたということですが。ですので今後10年・20年といったスパンで資産を預けるのであれば、ウェルスナビに任せてコツコツ勤労に励むというのは一つの最適な生き方であっただろうと思います。

ところが、私うっかりETFなどに興味が出てしまったために、特定口座で結構ETFを買ってしまってるんですよね。またFXも多少行っています。こうなってくると結局は確定申告をする羽目になってきて、ウェルスナビの「全自動おまかせ」という良さをあまり享受できなくなってしまっていたのでした。

ですから「FOMCで利下げを発表するだろう」と言われていた頃(7月末)に「利下げしたら円高になってウェルスナビが目減りするだろうから、ここらで全売却して現金にしておこう」と考え、全額出金をおこないました。

操作自体はとても簡単

ややこしい手続が要るのでは、と警戒しましたがそんなことはまったくありませんでした。

スマホメニューの「その他」→「出金」と進み、「全額出金」という選択肢を選べばOKです。長期割がリセットされてしまいますがいいですか?という確認がありますが、もちろんOKです。

注意点としては、出金依頼をしているときに画面に表示されている資産評価額(=出金依頼額)と、実際の出金額は異なる可能性があるということです。これは出金依頼を受けてからETFを売却するため、売却時(依頼日の夜)のETFの価格や為替レートによる変動を受けるとのことです。

実際に銀行口座に入金されるまでに3日ほどかかりましたが、私の場合はほぼ出金依頼額と同じ金額が振り込まれていました。ほっと一安心です。

ウェルスナビの成果

金額は伏せますが(大した額でもありませんし)、2年程度で+7%の利益を得たことになります。円高の時期に売却したため、ドルで見ると確か10%ぐらいの利益が出ていたと思いますが円だと多少残念ですね。

ちなみに同期間のVTIの伸びは14%程度のようですからそれには及びませんが、債券や金などにも分散投資してリスクを抑えつつこの成績ですから(もちろん手数料を引いた後の成績です)、十分安心できる預け先ではなかろうかと思います。VTIに負けているのは、単にこの期間は米国株が優勢だったということを表しているだけで、今後10年・20年もずっとそうだとは限らないわけですから。

売却したらトランプ砲炸裂

ところで売却の主な動機「利下げが発表されると円高になるのでは」ですが、確かに円高になりましたね。しかしそれ以上にトランプ砲がいかん。対中関税を9/1に発動するなんて言うもんだから、そこから株価が下がること下がること。もっとも、その分(?)債券と金は上がっていますので、ウェルスナビを続けていてもそれほど大きな下落にはならなかったと思いますが、それでも主力は株ですからね。今回のチャンスを逃していたらまたまた卒業の機会が先に延びてしまうところでした。

ちなみに私がウェルスナビを売却したときと昨日の終値を比較すると

7/末 ウェルスナビ売却時 VTI 約154ドル

8/5 終値 VTI 145ドル(約6%安)

となっています。わずか1週間でこんなに。2年かけて積み上げた10%の利益の大半が1週間で吹っ飛んでしまうんですね。初心者はこの程度でぶるぶる震えてしまいます。

いわゆる「暴落」と呼ばれるものはこんなの比じゃないんでしょうから、これから投資を始める方は、ご自分のリスク許容度や生活に必要な資金をよく確保した上でスタートされるようにしてくださいね。