米国ETFを買ってみた!選んだのはVYM

投資初心者takです。投資を始めたばかりの頃のメモを見ながら日記風に書いています。今日は2017/7の上旬の頃の話です。

この頃の大きなできごとは、まずウェルスナビに30万円の入金をして運用を開始したことでした。30万円という大きな金額が元本割れする可能性のある状態に置かれたことに少なからず緊張し、いろいろと情報収集や勉強を続けていました。例えば以下の記事群です。

日本株の値動きに翻弄されまくっていた頃にSNSで流れてきた広告「ウェルスナビ」。ここから私の投資状況は大きく変わっていきました。まずはウェルスナビとの出会いを軽くまとめます。
ウェルスナビを紹介していきます。まずはウェルスナビに入金したときに購入される「ETF」とは何ぞや?という記事です。初心者目線です。
分散投資が大切!という情報はどこにでも流れていますが「大切」とは具体的にどのようなことなのか、身をもって体験することができました。株だけを持っていたら「下がった~!」と焦りそうなときに私を助けてくれたのは債券と金(ゴールド)でした。

情報収集する中で、ウェルスナビで売買しているETFというものは自分でもSBI証券で購入できるようだということを知りました。また、ETFには非常に多くの種類があり、自分なりの判断基準に従って選んで買うのだということが徐々に分かってきました。

そこで1つ購入してみることにしました。


ETFの銘柄を色々調べた

愛読させていただいているたぱぞうさんの記事「今後20年有望な株式ETF」を見つけました。これは金融庁が「つみたてNISA」(20年間非課税で運用できる制度)にふさわしいと示した指数、およびそれに連動するETFに関する記事です。

おっと・・・いきなり初心者にはハードなパンチです。指数・・・?

なんでもググって調べてみる初心者takです。指数というのは「株価指数」のことで、「取引所全体や特定の銘柄群の株価の動きを表すもの」です(参考:SMBC証券「初めてでもわかりやすい用語集」)。確かにTOPIXというのはニュース番組でもよく聞く名前だなと思いました。

たぱぞうさんの記事に話を戻しますと、金融庁が「これらの指数は20年間有望ですよ」と具体的な指数を示してくれたんだそうです。TOPIXも入っていますが、「MSCI ACWI Index」とか「S&P500」とか、知らない指数がたくさん並んでいます。

ちなみにS&P500というのはアメリカを代表する500社の株価に連動したもので、米国株に投資する人は誰でも知ってる(というかS&P500連動ETFを定期的に買うのが一つの王道らしいです)のですが、もちろん愚鈍な初心者である私は知りもしませんでした。

さて、それぞれの指数には、連動するETFがあります。例えばウェルスナビのメインETFであるVTIは「CRSP U.S. Total Market Index」という指数に連動しています。この指数も金融庁のお勧め指数です。

この記事でたぱぞうさん自身が特に有望と感じておられる以下のETFについてニワカに調べてみました(※はウェルスナビに入っているETFです)。

  • ACWI
  • VT
  • SPY
  • IVV
  • VOO
  • VTI※
  • EEM
  • VWO※

調べると言っても、とりあえずはSBI証券のETF解説ページをコピペしたぐらいですが・・・。例えば、わりと人気らしいVTというETFの解説はこんな感じになっています。

VT

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(Vanguard Total World Stock Index Fund ETF)は、米国を含む全世界の先進国株式市場および新興国株式市場を投資対象とし、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(同インデックス)に連動した投資成果を目指す。同インデックスは全世界の大型、中型、小型株の市場パフォーマンスを測定し、先進国や新興国市場を含む約47ヵ国の約8,000銘柄で構成されている。

VTの正式名称と指数の名前だけで60%ぐらいの文字数を稼いでいますね。いまいちピンと来なかったらしく、「要するにめんどくさかったらVT?」というメモが残っています。

もっと調べて出会ったVYM

調べてみたものの、特に買いたいと思えるようなものがなくてウロウロしていました。そんな折、またしてもたぱぞうさんのブログで別のETFの紹介記事を読みました。「VYMは安定の高配当米国ETF!配当再投資で堅実な資産形成ができる!」です。

これはピンときました。琴線に触れるというやつでしょうか。私がいいなと思った点は以下です。

  • 分配利回りがよい。年利3%前後!
  • 順調に基準価額(ETFの株価)が成長している
  • 信託報酬が安い(0.08%)

2番目と3番目は、ウェルスナビのVTIにも共通した要素です。VTIの分配利回りは2%弱ぐらいですが信託報酬は0.04%です。VTIの方が基準価額の上昇は大きめです。ですが私はVYMの方に惹かれました。

それは何といっても分配利回りの高さです。当時の私はすでに「買うと下がる病」を発症していたため、いかに基準価額が右肩上がりといえども、いざ下落したときに自分のメンタルが耐えられるかどうか?という不安を持ち始めていました。一方、ウェルスナビを始めてすぐ、少額ではありますが分配金をもらった経験で、「分配金をもらうということがこんなに心の癒やしになるのか」ということをしみじみ感じていました。そのあたりの事情はこちら。

買えば下がるの法則が常に発動する私ですが、分配金をもらうことによって心が落ち着きました。初めて分配金をもらったときの顛末をまとめました。

そんなわけで、VYMを買ってみようと思いました。

VYMに対する不安

とはいうものの、VYMを買うということに対する不安もありました。それは主に投資信託と比較しての以下のポイントです。

  • 円をドルに替える際の手数料がかかる
  • 分配金は再投資(新たにVYMを買うこと)しないと意味が無いが、分配金には税金がかかるし、購入時にも手数料がかかる

ただし今回は練習用にNISA口座を使いますので、購入手数料はかかりません(SBI証券の場合)。税金には2種類あって、米国株(ETFも含む)の場合は米国内でまず税を引かれ(約10%)、さらに残額に対して日本国内でも課税されます(20%)。NISAで免除されるのは後者だけなので、10%はどうしても課税されてしまいます。

配当が出てもどうせ再投資するのであれば、投資信託のように自動で再投資してくれる方が楽だし非課税なのでいいと思います。確かにETFは投資信託よりは信託報酬が安いというメリットがありますが、それだけで上記のような問題点を越えることができるのでしょうか?

どうもその辺が釈然としないのですが、まあ米国株をやってる人はたくさんいるから何かいいことあるんだろうぐらいに考えて、VYMを買うことにしました。「投資は考えて考えて考え抜いて、腹落ちしてからやれ」という言葉を聞いたこともあるのですが、非常に浅はかですね。



指値注文約定!結構高い為替手数料

VYMを50株、78.5ドルで指値注文しました。ちなみに米国株は日本のように100株単位とかにはなっておらず、1株からでも購入できます。

当時のレートが112.3円/ドルぐらいでしたので、手数料を除いて

50×78.5×112.3=約44万円

となります。それまで練習用に買っていた日本個別株は4銘柄合わせて30万円ですから、それより随分大きな額です。それにしては平然とした心持ちでした。当時の心境がメモに残っています。これは個別株に対するETFの優越性をうまく表しています。

マツダ株とかを買うのに比べて額が大きいがわりと平然としていられるのは、「長い目で見ると恐らく伸びるだろう」ということと、これがETFであるということによる。結局個別株っていうのはすごく調べまくらないといけないし、なんかちょっとしたことで上下するから、時間の割にはしんどい投資であるように思う。

出典:私のメモ

さて、注文を出して2日ぐらいで無事約定となりました。

このときは「円貨決済」という手段を用いました。SBI証券に入れた日本円で決済するという方法です。円をドルに替えるのはSBI証券で自動的にやっていただくので、そのぶん為替手数料が割高となっており、「1ドルあたり0.25円」です。なので今回の為替手数料は

50×78.5×0.25=約981円

となります。結構高いな!と思いました。割合としては0.22%ぐらいでしょうか。

今回はNISA口座なので購入・売却手数料は不要ですが、もし特定口座で買うなら0.45%(税抜→税込なら0.486%)の購入・売却手数料がかかるから、もし売却まですると手数料だけで約1.19%になるんですよね。さらに売却後にドルを円に戻すとなるとまた手数料がかかります(0.22%よりは安いだろうと思いますが)。そんなことを考えると、あまり短期で売買してはもったいないなとも思いました。

なお、購入時には何故か46万円ぐらいが買付余力から引かれました。これは円貨決済の場合は、購入の約定よりもあとにレートが確定するため(現地約定日の翌国内営業日の午前10時)、その間にレートが変動しても対応できるように5%上乗せした額を買付余力から一時的に引かれるという仕組みでした。確かに44万円のはずが46万円ですから、約5%の2万円が上乗せされているということですね。ちゃんとSBI証券のウェブサイトにも載っています。「外国株式取引の受渡代金の決済方法について」

こんな感じで、よく分からないことが多いままですが(特に投資信託の方がいいんじゃないかという懸念をぬぐえないまま)、とりあえずVYMを買ってみたという体験談でした。1株からでも買える、円貨決済もできるけど手数料が高い、一時的に5%拘束される、などという細かいことを体験できました。

にほんブログ村 株ブログ 株初心者本人へ
1日1回応援のポチをお願いします!





シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする