流出した石油を吸い取るロボットとかないものか

米国株初心者takです。

先月、奄美大島沖でイランのタンカーが沈没して大量の石油?が流出するという事故が起きました。あまり印象に残っていなかったのですが、このところ「流出した油が日本に流れてきてヤバイヨ」というweb記事をいくつか見るようになりました。

もうじき日本の海が死ぬ : 「史上最悪の原油流出」が日本の海域を直撃する予測が英国海洋センターより発令。3ヶ月以内に九州から東北までの全海域が汚染される可能性

奄美大島沖で大規模な石油流出事故 海洋生態系への影響は?

上の記事はややセンセーショナルな書き方です。下の方はもう少し落ち着いていて、今回流出したのは石油の中でも軽量な「コンデンセート」というもので、水に浮いて揮発しやすいものだから、ある程度は自然に分解・揮発していって影響はそれほど大きくないかもしれない、という専門家の意見を紹介しています。

ただし、こんなに大量のコンデンセートが流出したことはないので、実際にどうなるかは未知な部分もあるので気になりますが。実際、奄美大島沿岸に油が漂着し始めているようなので(例えば日経新聞の記事)、やはり回収や除去の作業は必要になってくるのではと想像しています。


こんなときこそ掃除ロボットSeabin

それで思い出したのが、海に浮かべておけば24時間自動でゴミを集めてくれるロボット「Seabin」です。

オフィシャルサイト: SEABIN PROJECT

次の動画のような感じで、どんどん水を吸い込みながらゴミだけ集めて水は海に戻すというロボットです。ロボットというか、機械というか。

オフィシャルサイトの「ABOUT US」を読んでみますと、2人のサーファーが仕事を辞めてこのSeabinを作っているみたいです。本当にすごいですね。敬服します。文中に

“Seabin” that would collect trash, oil, fuel and detergents.

とあります。ゴミ・油・燃料・洗剤を集めることができるとのこと。

どのくらいの性能なのか・・・THE PRODUCTというところを読んでみます。

25.000 Lph (liters per hour) と書いてありますが、2万5000リットル毎時ですかね?小数点に見えるのですが、まさか25リットル毎時ということもないでしょう。

しかし2万5000リットル毎時の海水をキレイにするというのがどの程度の規模なのかちょっと分かりません。仮に深さ10cmまでの海水を対象にするとしたら、「10cm×10cm×10cm」が1リットルですから、「2万5000リットル毎時」はすなわち「表面積2500平方センチメートル毎時」ということになります。0.25平方メートル毎時ですね。4時間で1平方メートルです。

仮に10メートルおきにSeabinを1個配置するとしたら、1個のSeabinが受け持つのが100平方メートルとなります。となると、400時間(2週間あまり)で一応その範囲内の海水表面を掃除することができます。あとは電力をどうやって供給するのかですね。

まあ実際に本当に今回の事故の掃除に使うのであれば、もっと大きなボディの特別製Seabinを作ってもらわないといけないだろうとも思います。事故は残念なことですが、そこからの復旧のためにこういう新しいアイデア、テクノロジーがもし使われるのであれば、それはそれで人類の進歩だなと思います。私の持ってるETFに含まれている会社がこういうのを作ってくれないでしょうかね?

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